有料老人ホームの種類

有料老人ホームには、実施するサービスの内容によっていくつかの種類があります。
例えば、食事と介護サービスを提供する有料老人ホームは「介護型」、食事のみを提供するホームは「住宅型」に分類されます。また、要介護になった場合に退去しなければならないホームは総称して「健康型」ホームと呼ばれています。
いずれの場合も入居対象者は60歳以上、一ヶ月の入居費用は20万円前後が基準となっています。一般的な例を見てみますと、費用は高いほうから順に介護型>住宅型>健康型となっています。
しかしサービスや利用プランに応じて費用は異なりますから、一概に介護を受けるほうが高負担、とは言い切れません。
一時金に関しても、100万円前後のものから1億円を超えるものまで、大きな幅があります。中には一流ホテル並みのサービス、居住スペースを提供する有料老人ホームもあるようです。

有料老人ホームは、数多くの介護サービスに対応してくれますが、要介護の緊急性・必要性が高い方については、特別養護老人ホームへの入居が必要です。重度の障害や認知症など、高齢化には様々なリスクがつきものです。万が一の場合に備えて、有料老人ホームと特別養護老人ホームの違いについても調べておくとよいでしょう。
次に権利(賃貸)の形態についてご説明します。老人ホームの権利形態は主に、1「賃貸方式」、2「終身賃貸方式」、3「利用権方式」、4「所有権分譲方式」に分類されます。
1は一般の賃貸住宅と同じく、家賃を払って居住する形態です。
2は終身での居住が可能です。
3は入居一時金によって、生活する権利を買い取る方式です。居住区の所有権はありません。
4はマンションと同様、居住区を不動産として買い取る形態です。
以上の要素を勘案した上で、利用者の予算、介護の必要性、ライフスタイルに応じた有料老人ホームの選択を心がけてください。

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